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April 24, 2005

Time to say Good-bye

「ホテリアー」最終回。主人公の1人ハンテジュンがジニョンへの思いを断ち切ろうとしたときにこの曲が始まった。透明で力に満ちたその声に打たれた瞬間を忘れない。

池袋地下道のコンコースで、2度目に耳にしたとき、数ヶ月の間を経ていたというのに、すぐにあの曲だとわかった。その瞬間も忘れられない。

4月23日のサラ・ブライトマンのコンサート。彼女をよく知りその歌を聴きたかった観客には物足りなかっただろう。わたし自身も彼女の生の声に包まれている感動は湧いてこなかった。ドラマのバックに流れた時の心打たれる響きを、生で感じられなかったのは、良くない意味でずいぶんと希なことだろう。

ゲストの東儀秀樹さんの篳篥とチェン・ミンさんが、新鮮で想定外のイマジネーションあふれる美しい音色を聴かせてくれた。二胡の音には神経を直接掴むようなところがある。その粗い野性的な強さに洗練された西洋のヴァイオリンの音が寄り添うと、一気に甘い情感がほとばしる。チャン・イーモウ監督の「初恋のきた道」そのままに、中国
の荒土地帯の農村の風景が目の前に広がった。

すぐれた芸術家でも旬を維持するのは難しいのだろう。それでも、年齢による肉体的な衰えを超えた旬を持ち続ける芸術家も多い。サラ・ブライトマンはその道を放棄してしまったのだろうか。そうだとしたら、この曲の題名が、人々の彼女への言葉になってしまう。彼女を愛してきた多くの人たちにとってそれは哀しいことだろうに。

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